注文住宅の外観をおしゃれにするポイントと実例紹介
コラム
理想の家を建てたいと思う時、設備や内装だけでなく、家の外観にもこだわりたいものです。おしゃれな外観の家は、それだけで見る人の印象に残り、住む人にとっても家に帰るのが楽しみになるでしょう。今回は、おしゃれな外観を実現するポイントと、おしゃれな家の実例をご紹介していきます。
目次:
外観をおしゃれにする3つのポイント
屋根の形
屋根の形や傾斜の角度によって、家全体の印象は大きく変わってきます。例えば、シンプルでナチュラルな外観には、三角形の切妻屋根がおすすめです。また、4方向に傾斜のある寄棟屋根にすると、どっしりとした重厚感のある印象になります。
窓の形とサイズ
窓の形や大きさ、位置なども外観の印象を決める大切な要素といえます。縦横で窓のラインを揃えて配置すると、モダンな印象の外観になります。窓の位置は、採光や風通しにも影響するので、間取りと一緒に考えていくのがよいでしょう。
外構も印象的に
おしゃれな外観の家を建てるなら、ぜひ外構にもこだわりたいところ。家のスタイルに合わせたコーディネートを考えましょう。庭や駐車スペース場所や大きさなど、住む人に合わせたゾーニングが大切になります。
おしゃれな家の外観実例集
片流れ屋根のおしゃれな平屋
シャープな片流れ屋根が印象的な平屋の住まい。白い壁と木製のドアがあり、ナチュラルな雰囲気です。向かって左側は、インナーバルコニーのような屋根付きのウッドデッキスペース。手前にある植栽が目隠しとなり、プライバシーが守られています。片流れ屋根の形により、リビングは天井が高く、開放感あふれる空間となりました。
ダークカラーの外壁と木製のドアのコントラストがおしゃれな外観
シンプルなダークカラーの外観がインダストリアルな印象です。赤みがかったブラウンのドアと、中心にあるグリーンが人目を引きます。箱型で窓の数も少なく、現代的なおしゃれさが感じられますね。家の中には、木の質感を活かした、リラックスできるカフェのような空間が広がっています。
モノトーンの箱を2つ並べたようなおしゃれな外観
1軒の家でありながら、白と黒の箱が置かれたような外観のこちらの事例。窓の位置や緩やかな傾斜の片流れ屋根が、どこか可愛らしい印象です。箱型の家は、モダンな印象を与えられるだけでなく、凹凸が少ないので居住スペースを広く取れるというメリットもあります。
まとめ
家の外観は、その家の「顔」とも言える大切な要素です。おしゃれな家の中にも様々なスタイルがあるので、まずは自分の好きなテイストや方向性を決めると、理想の家に近づくのかもしれません。協友建設では、たくさんの施工事例もご覧いただけます。ぜひ、家づくりの参考にしてみてください。
出雲市で注文住宅を建てるなら協友建設へ
著者:一級建築士 岸 弘