子供に孫に、住み継がれる高性能で住みやすい家を
コラム
人々の毎日の暮らしは家で育まれ、成長し、次の世代へと引き継がれていきます。
人生の中心は「家」といっても過言ではないのではないでしょうか。
そんな人生の中心となる「家」は、住むほどに快適で愛に満ちた空間であってほしい。そして、安全で高性能で、快適な家を子供へ、孫へ住み繋いで欲しいと考えています。
目次:
1.シンプルで長く使い続けられるインテリアデザイン
多世代に愛される家となるために、シンプルで飽きのこないデザインを大切にしています。家を建てるからには、こだわりを生かしたいという方も、自分が暮らすだけではなく、長く子供や孫にまで愛される家と考えるといかがでしょうか。
基本の部分はシンプルで使いやすく過ごしやすいことを基本とし、こだわるところにはこだわるというメリハリも大切です。
2.子育てにも大切な、性能と機能にこだわる
長く住み繋ぐために、性能にこだわっています。
SW工法(スーパーウォール工法)を採用し、業界最高水準の基本性能を誇る、高気密・高断熱・高耐震構造にて設計・施工しています。住む人が健康で、安全に、快適に日々が過ごせる工夫がたくさん詰まっています。
親世代にはヒートショックの防止となる、部屋間の温度差の少ない居住環境を。子供世帯には、アレルギーの心配のない高い気密性能(C値=0.5以下)にこだわった仕様を基本としています。一般にはC値=1.0以下とされるなか、より厳しい基準を設けて実施しています。
3.一部共有型二世帯住宅や完全分離型二世帯住宅で住みやすい多世帯住宅を
高性能な住宅で、多世帯でもそれぞれの世帯が暮らしやすい家を目指してデザインしています。多世帯住宅は、税金や相続対策としておすすめできるだけではなく、一部共有型二世帯住宅や完全分離型二世帯住宅など様々な間取りパターンがあります。一部共有型二世帯住宅とは、たとえば、玄関のみを共有しその他は別々の生活ができるよう設備や間取りを切り分けてつくり、世帯の生活を守りながら、一緒に暮らしていく形を実現することができます。
家族に合わせた暮らしを、子供に引き継いでいきたいものですね。
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著者:一級建築士 岸 弘