子供部屋のレイアウトのコツや使いやすいポイントをご紹介
コラム
子供部屋は、子供の成長に合わせて家具を買い足したり、レイアウトを考えてあげたいものですよね。限られたスペースの中でどのような配置にするか。片付けがしやすく、勉強や遊びに集中できる部屋を作るにはどうすればよいのか。このように、子供部屋についてお悩みの方も多いのではないでしょうか。今回は、子供部屋のレイアウトのコツについてお伝えしていきます。
目次:
子供部屋レイアウトのコツ
空間を立体的に使う
子供部屋がコンパクトな空間で、置きたい家具を全て置くのが難しいという場合もあるのではないでしょうか。そんな時は、空間を効率的に活用するために、高さのあるベッドなどもおすすめです。ベッドの下のスペースに机を置いたり、収納場所として使うこともできます。必要な機能を一台に集約できるので、限られたスペースであっても、お子さんの欲しいものや願いを叶えたお部屋が実現できるでしょう。
将来を見据えてフレキシブルに
お子さんの成長により、必要なものや好みは変化していきます。家具を選ぶ際は、普遍的でシンプルなデザインのものを選ぶと、将来的にも長く使うことができるでしょう。その時々の好みに合わせて、お気に入りの小物を飾るなどのカスタマイズも楽しめます。また、子供部屋の収納棚も、高さや棚の位置を変えることのできるフレキシブルなタイプにしておくと、買い換えることなく使えます。
子供部屋を複数人で使う時のポイントは?
2人兄弟で一つの子供部屋を使う場合は、スペースを仕切れるように工夫してみましょう。パーテーションやオープンシェルフなどで仕切りを作れば、それぞれのパーソナルスペースを確保できます。また、机を2つ置くと狭くなってしまうようであれば、リビングで勉強できるように環境を整えてあげるのも一つのアイデアです。お子さんの様子を見ながら家事をしたり、質問に応えたりと、親子のコミュニケーションが活発になるでしょう。
子供部屋をキレイに保つには?
何かと散らかりがちな子供部屋ですが、工夫次第でお子さんが片付けをしやすい部屋を作ることもできます。例えば、おもちゃの収納場所を、子供の背の高さに合わせてしまいやすくするのもよいでしょう。また、写真などでしまう場所をわかりやすく示してあげるのも効果的です。
まとめ
子供の人数や年齢によって、どんな子供部屋が良いのかは変わってきます。お子さんの好みも取り入れながら、のびのびと過ごせる空間を用意してあげたいものですね。ライフステージに合わせた子供部屋のある家をお考えであれば、ぜひ一度専門家へご相談ください。
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著者:一級建築士 岸 弘