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子供部屋・キッズスペースのアイデア

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キッズスペース子供部屋本棚

子供部屋にキッズスペース、それらはお子さんの成長や、そのとき求めるものにあわせ、できれば柔軟に空間のレイアウトや雰囲気を変えていきたいモノ。既成概念にとらわれず、それぞれの、そのときの居心地の良さを考えてみませんか。

1.階段下こそキッズスペースに最高の場所

階段下のスペースというとデッドスペースとなりがちで、収納としてお使いいただくのもよいのですが、思い切ってキッズスペースにしてしまうのもおすすめです。
子供の頃というのは、何かと「秘密基地」っぽい空間にワクワクしますし惹かれますよね。階段下はまさにうってつけ!自分だけの「秘密の場所」だから、自然とモノもそこから他のエリアへ飛び出さずお片付け上手にもなれるかもしれません。

2.広々目が届く場所で交流を

乳飲み子のお子さんに、少し年の離れたお子さんがいる場合などは、キッズスペースはスッキリした空間にすると、お子さんたちの様子をとく見届けることもできておすすめです。
たっぷり陽の光が入るように意識して明るい空間で、親御さんの目が届くところで、上の子が下の子をあやすのも安心して見守れます。

3.お年頃のお子さんの子供部屋

お子さんも大きくなってくれば自立心から自分の空間で過ごしたくなってくるもの。それならば、1人の時間を過ごす部屋の採光は意識したいところ。
太陽の光をしっかり取り入れた明るい部屋で、健やかに過ごしてほしいですよね。空間の居心地の良さには家具の配置も大切。ぜひお子さんとお話しながら、何箇所か置いてみるなどして、一番落ち着く位置を見つけてみてくださいね。

4.見せる本棚

お子さんのたくさんある絵本。垂直に差し込んで収納するのがオーソドックスですが、いっそのこと見せる、お店の書棚のようにしてみるのはいかがでしょう。
お子さんはお店屋さんごっこなども大好き。本屋さん気分で、飾る絵本の選択や、どこにどう置こうかなと遊び感覚で考えてくれるきっかけになるかもしれません。

お子様の年齢や個性に合わせ、スペースを効果的に使いながら子供の成長を見守りたいものですね。

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著者:一級建築士 岸 弘

           

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